

国立大学の推薦入試
1. 指定校推薦
2. 公募推薦
スポーツ推薦,有資格者推薦(例えば英検2級合格など),自己申告推薦などのユニーク入試と呼ばれているものや,出願条件なしといった一般入試となんら変わりないものまで様々である
一般的にはどちらの形態にせよ,高校側と大学側(評定平均3.5以上,国公立では4.3以上が普通)の両方の出願条件をクリアしなくてはならない。
推薦を受けたい希望者は自分でそうした条件に該当するのかどうか,また,評定平均は1・2年及び3年1学期の成績を平均して算出するので,1学期の頑張り次第で可能なのかどうか,担任に確認し,推薦は学校長が最終決定することになる。
評定,生活態度はもちろんであるが,推薦入試志望理由書や推薦判定試験の結果を踏まえた合格可能性である。推薦入試といえども,実力がなければ校内選考の段階で否認されることはいくらでもある。
推薦入試の日程と準備については,推薦入試は一般入試よりも3ヵ月早く実施される。したがって,志望校の決定も当然早まるわけで,6月下旬には志望校をおおよそ決めておく必要がある。早い大学は10月に出願を開始することになる。
10月下旬から12月上旬にかけて試験が行われ,11月中旬から12月中旬に合格発表となる。推薦入試で臨むことが決まった段階で,推薦入試にまず課される小論文と面接の準備を始め,漢字を合めた国語の学習(学科によっては英語の文法)に力を入れていくようにする。
そして,志望校が決定したら,過去問を解いたり,小論文や面接についても,志望校に合わせたきめ細かい対策をしていくことが大切。また,夏休みに行われる体験入学などにも積極的に参加することは大切。
国公立大学4年制の推薦入試の状況は,一般入試と厳しさにおいて大差がない。特に[一般入試では合格が難しいので推薦入試で」という考え方は通用しなくなっている。
もし通用するとすれば,学科の不足分を袖うだけの際たった特色を持っていることが条件となる。例えば,豊富な読書量に支えられた幅広い知識を持ち,思考力に富んでいるとか,クラブ活動を通じて優れた技能,実績を有するとか,生徒会活動で特に活躍したなどで
ある。
要するに,大学はただなんとなく高校生活を送ったという中途半端な受験生を求めているのではなく,3年間1つのことに打ち込んで,努力してきた生徒を求めている。