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国立大学入試コラム

ここでは大学受験に関するコラムをご紹介します。一部私立も含みます。

6.行って見たいオープンキャンパス

 大学進学を考えたことがある人なら、だれでもオープンキャンパスという言葉を聞いたことがあるはずです。


 キャンパスとは大学の構内、つまり一才Iプンキャンパスとは大学構内の開放のことです。

 中三の時にも高校の説明会に出かけて、図書館などを見学し、体育館でそこの先生たちの説明を聞いたことがあるはずです。

でも、大学のオープンキャンパスのほうは、大学の印象を刻印したい、できたらこの機に入れてしまいたいと思っているのですから、熱意がまったく違います。
 オープンキャンパスは学部・学科単位に行われ、担当者による個別相談、在学生との話し合い、模擬授業、用意されていたイベントなどがあり、その後キャンパスツアー、学食ランチと続くのが一般です。


 特に大学が重視するのはAO入試申込用紙への記入であり、これを提出すればAO入試エントリー(事前登録)となり、ここで何人確保できるかが、中堅校や平易校では担当者の腕の見せどころとなっています。

 こう見てみると、何かいじましい「人の囲い込み」という感もありますが、受験生からみて、それなりのメリットはあるわけです。

 大学時代といえば、一〇代後半から二〇代前半にかけての青春の真っ只中にあたります。大学で学ぶ専門の知識は、知的好奇心を満たすとともに、就職における武器になるかもしれません。

 全国から集まった様々なな友人との出会いは、「人生劇場」として人間を観察し学ぶ場となり、この人間的な収穫は就職や転職のための貴重な糧となるはずです。
 キャンパスの並木道、広場のたたずまい、教室の様子、学食のメニューなど、全体として青春を託する魅力があるかどうか、鋭く見抜きたいものです。


 大学のキャンパスだけでなく、交通機関の確認、大学付近の町並みを知ることも、けっこう大切なことと言えます。


 お気に入りの洋服を買うときには、いくつかの店をまわって眼を肥やしてから本命の店に行くのが賢明ですが、大学についても複数のオープンキャンパスを経験してみると、「見えるもの」がふえるはずです。


 また、首都圏や近畿圏の人は、早起さして日帰りですませることも可能な人が多いでしょうが、地方に住む人は二泊三日などの小旅行が必要となります。余計な出費と気になるところです
が、賢い大学選びのために欠かせない費用と割り切って、青春の場を探しに出ることにしましょう。